2008年07月17日
県内タクシー全車禁煙へ (July 7-12)


News read by Tom / Jingle by チーズケークス(Summer Ver.)
県内タクシー全車禁煙へ
鹿児島県タクシー協会(羽仁正次郎会長)は、全車禁煙化を8月5日の「タクシーの日」から開始することを決めた。県内の他の3団体も足並みを合わせ、計4480台が対象。羽仁会長は「禁煙は時代の要請。愛煙家には不便をかけるが、趣旨を理解し協力いただきたい」としている。
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Taxis to go smokeless
The Kagoshima Prefecture Taxi Association, chaired by Mr. Hani Shojiro, has decided to make all of its cabs non-smoking starting on August 5, ‘Taxi Day.’ A total of 4,480 taxis will be included, joined by three other associations in the prefecture. Mr. Hani said he would like to ask smokers to put up with the inconvenience in order to respond to the demands of the time.
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<コメント>
“The Kagoshima Prefecture Taxi Association, chaired by Mr. Hani Shojiro, has decided to make all of its cabs non-smoking starting on August 5, ‘Taxi Day.’”
‘The … Association’ は「鹿児島県タクシー協会」。‘chaired by …’ は「・・・が会長を務める」。‘has … non-smoking’ は「(協会の)すべてのタクシーを禁煙にすることを決定した」。‘decide’ は「決定する;・・・を解決する、・・・しようと決心する」。‘cab’ は「タクシー(taxi)」。‘non-smoking’ は「禁煙の(no-smoking, smoke-free)」。
“A total of 4,480 taxis will be included, joined by three other associations in the prefecture.”
‘A … included’ は「計4480台が対象になる」。‘a total of …’ は「計・・・の」。‘include’は「・・・を含める、包括する」。‘joined … prefecture’ は「県内のほかの3団体も加わって」。‘joined by …’ は「・・・と協力して、・・・も参加して」。
“Mr. Hani said he would like to ask smokers to put up with the inconvenience in order to respond to the demands of the time.”
‘Mr. Hani … inconvenience’ は「羽仁会長は喫煙者に対して不便を我慢するようにお願いしたいと言った」。‘put up with …’ は「・・・を我慢する、辛抱する(be patient, bear, endure, etc)」。‘inconvenience’ は「不便、不都合、不自由」。対義語は ‘convenience’。‘in … time’ は「時代の要請に答えるために」。‘in order to …’ は「・・・するために」。‘respond to …’ は「・・・に答える(answer)、対処する(deal with)」。‘the demands of the time(s)’ は「時代の要請」。‘calling of time’ ‘needs of the time’ などとも言えます。
タイトルの “Taxis to go smokeless” は「タクシーが禁煙へ」。
‘smokeless’ は「煙の出ない、無煙の」。
恐らくは禁煙運動が最も過激なアメリカの都市部では、路上はもちろん、公共施設ではすべて禁煙。喫煙者は獣のように嫌われ、もはや人間扱いされないといったような話も聞きます。
世界的に見ても、タバコ業界は、メディアやスポンサーとしての広告に厳しい規制が掛けられており、ハリウッド映画でタバコをかっこよく吸うシーンが規制されたり、F1のフェラーリからフィリップ・モリス社の有名なタバコ・ブランドである「Marlboro」の文字が消えたりしたことは有名な話です。
これは、タバコ、特に「副流煙」が周囲の人にもたらす健康被害についての意識が徹底されているからでしょう。日本でも近年、諸外国に倣って、タバコのパッケージにタバコがもたらす健康被害についての警告文を表示することが義務付けられました。
タバコがもたらす健康被害の可能性について知った上で吸うのは問題ないと思いますが、喫煙者の吐き出す副流煙で周囲の人まで巻き込むのは、ある意味犯罪とも言えます。しかし、アメリカのようになんでもヒステリックになって禁煙を強制するのは考えものです。愛煙家の権利を守るためには、双方による徹底した「分煙」が必要です。
みっち(担当講師)
Resource >>南日本新聞ホームページ 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=11560
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Posted by GAiGO at 13:37│Comments(0)
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