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2009年04月16日

忘れた頃の・・・「ドカ灰」 (Apr.6-12)

VOON Podcast Feed
忘れた頃の・・・「ドカ灰」  (Apr.6-12)
灰に覆われたGAiGO前の鹿児島大学水産学部通り(筆者撮影)

Correction&reading by Dan / Jingle by Spring Girls
忘れた頃の・・・「ドカ灰」
桜島の昭和火口は9日午後3時31分に爆発、鹿児島市内は同日午後4時すぎから、5日ぶりの降灰に見舞われた。鹿児島地方気象台によると、爆発により、火砕流が火口から東側約1キロで観測された。噴煙は高さ4000メートル以上に達し、噴煙に覆われた同市中心部などでは視界が悪くなったほか、硫黄臭が広がった。
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City in grey
Mt. Sakurajima’s Showa Crater exploded at 3:31pm on April 9th, causing ash to fall on Kagoshima City from 4pm on the same day for the first time in five days. According to the Kagoshima Local Meteorological Observatory, due to the explosion, pyroclastic flow was observed extending as far as one kilometre east of the crater. The volcanic smoke reached over 4,000 km above the sea level, and the central part of the city, which was covered with the volcanic fumes, suffered poor visibility and was filled with the smell of sulphur.
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<コメント>
“Mt. Sakurajima’s Showa Crater exploded at 3:31pm on April 9th, causing ash to fall on Kagoshima City from 4pm on the same day for the first time in five days.”

‘crater’ は「(火山の)噴火口;(わんの型をした)くぼみ」。‘exploded’ は「爆発した(erupted)」。‘causing … City’ は「(爆発により)鹿児島市で降灰があった」。‘cause’ は「・・・を(結果として)引き起す;〈人・事が〉〈人〉に〈苦痛・損害・問題・不便など〉をもたらす、与える」。‘for … days’ は「5日ぶりに」。


“According to the Kagoshima Local Meteorological Observatory, due to the explosion, pyroclastic flow was observed extending as far as one kilometre east of the crater. ”

‘According to …’ は「・・・によれば」。‘the Kagoshima … Observatory’ は「鹿児島地方気象台」。‘observatory’ は「観測所、気象台、測候所、天文台、展望台」。‘due to …’ は「・・・の原因で、・・・によるもので(because of, on account of)」。‘pyroclastic flow’ は「火砕流」。‘(was) observed’ は「観測された」。‘extending … crater’ は「火口から東側に1キロにも渡っている(のが確認された)」。‘as …as’ は「〈数詞〉〈と同じほど〉も」で、間に入れる単語によって非常に応用範囲が広い表現ですのでぜひ使いこなせるようにしましょう。


“The volcanic smoke reached over 4,000 km above the sea level, and the central part of the city, which was covered with the volcanic fumes, suffered poor visibility and was filled with the smell of sulphur.”

‘volcanic smoke’ は「噴煙」。‘above … level’ は「海抜4000メートル」。‘central … city’ は「市の中心部」。‘covered … fumes’ は「火山の噴煙に覆われた」。‘suffered … visibility’ は「視界が悪くなった」。‘suffer’ は「〈人が〉〈苦痛など〉を経験する;〈損害など〉をこうむる、受ける」。‘was … sulphur’ は「硫黄の臭いが立ちこめた」。‘sulphur(sulfur)’ は「硫黄」。‘(be) filled with …’ は「・・・でいっぱいになる、満たされる」。


タイトルの “City in grey は「灰色の街」。

あんなに大量の降灰を体験したのは、筆者の感覚では20年ぶり以上でした。この日の降灰は市街地だけだったようで、仙巌園を訪れていた県外からの観光客などは大喜びだったそうです。

昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」の放送に機を合わせるかのように活動が再活発化したり、鹿児島市との姉妹都市35周年記念で来鹿していたパース市の親善訪問団の最終日にこのように大噴火したりと、もはや桜島が目立ちたがりであることは疑いようもありません!

桜島が噴煙を上げる姿というのは、鹿児島を印象づける貴重な観光資源のひとつではありますが、住環境の面では火山灰は御免被りたいものです・・・
みっち(担当講師)



Source >>南日本新聞ホームページ 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/article.php?storyid=16264

鹿児島外語学院(GAiGO)ホームページ 


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